我が国は急速に少子高齢化社会を迎えました。平均寿命は世界のトップクラスを保持し、医療、介護水準は各国から高く評価されています。経済のグローバル化に伴い、国際交流、医療・介護の国際貢献への期待は高まっています。加えて、iPS細胞(人口多能性幹細胞)の開発・研究で、山中伸哉・京都大学教授がノーベル賞を受賞して以来、最先端医療、再生医療への期待は一段と高まり、夢と希望は膨らんでいます。その一方で日本人の持つ介護技術、ケアに対する評価も高まり、先進高齢国家・日本の国際貢献への期待度は増加し、視察、研修希望者は絶えません。
しかし、目を外に転じますと、日本を取り巻く外交環境は厳しき、中国、韓国との領土をめぐる対立、歴史的認識をめぐる差異は深刻になっています。地域的な武力衝突も懸念されています。第二次大戦後、日本が初めて直面する危機です。
『医療・介護の安全保障を推進する民間会議』はこうした事態を憂慮し、医療・介護の研究者や病院、介護施設関係者の有志が中心となって設立する組織です。民間人で構成し、武力つまり軍事力の強化ではなく、医療・介護を通じてアジア各国関係者との友好の輪を広げ、国際貢献する。日本の医療・介護制度、技術、ノウハウを啓発し、人材を育成することで、対立の構図を改善、解消し、「安全保障」を構築するのが目的です。「民間会議」は外国人との交流、友好の輪を広げ、安心、絆を築く試金石でもあります。
お願い
○当民間会議の主旨に協賛し、シンポジウム当日と前日に運営スタッフとしてご協力頂ける場合
無償でシンポに立ち会うことが可能です。
ご希望の方は「運営スタッフ2017ボランティア希望」で「氏名・所属先」をご記入の上、下記までご連絡ください。
mizumaki@iuhw.ac.jp
当日不参加の方でも申し込めば今後の情報をお送りします ※先着順となり受付られない場合もございます
○民間会議では入会・寄付を募集しています。
ご入会頂いた場合は、7/1シンポの参加会費無料とさせていただきます。
●会 費 :個人 年 5,000円 (学生は 1,000円、大学院生は 2,000円)
団体 年30,000円
●寄付金 : 1,000円 (1口)以上
継続的なサポートを是非ご検討ください。
詳しくはこちらから
○会員活動展示
当シンポジウムではロビーにおける認知症活動の紹介を予定しています。
入会して会員になられた場合、皆さまの活動も展示可能となります。
※展示に当たっては事前審査が有りますので展示不可となる可能性も有ります
※展示数には限りが有りますので、先着順となり展示を受け付けられない場合もございます
ご検討よろしくお願いします。